求人サイトなどを見ると、データ入力の求人が意外と多く、事務職の中でも人気が高い事がわかります。
実際にはデータ入力の仕事内容はどのようなものなのか、データ入力に関する知識をご紹介します。
データ入力の求人内容は3つに分けられる
データ入力というと、ひたすらパソコンに文字や数字を打ち込んでいくというイメージがありますが、データ入力の仕事は必ずしもそれだけではありません。
データ入力は、コールセンター業務、事務のデータ入力、データ入力のみの仕事の3つに分けられます。
つまり、純粋なデータ入力の仕事以外にも、データ入力の名目で募集されているケースがあるということです。
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コールセンターでのデータ入力とは?
コールセンターは、電話応対をしながら、個人情報などのデータを入力する仕事です。
用意されたマニュアルに沿ってお客様対応をしながら入力業務を行うため、慣れるまではなかなか難しいかもしれません。
コールセンターのデータ入力の求人は比較的時給が高いのが特徴です。
タイピング速度が鍛えられたり、顧客とのコミュニケーション能力も見につくため、アルバイトとしても人気が高い職種です。
事務のデータ入力とは?
データ入力の仕事をメインにして、一般事務の仕事にも携わるのが事務のデータ入力と呼ばれる仕事です。
データ入力の求人を見る際には、こうした事務とデータ入力を一緒にしている求人には気を付けましょう。
事務のデータ入力は、あくまでデータ入力がメインの仕事内容で、事務の仕事は全く別物です。
しかし、最近では事務の仕事がメインとなって、データ入力をあまり行わないという求人も目立ちます。
事務のデータ入力の求人に応募する際は、実際の業務がどのような業務中心になるのか事前に確認するのをおすすめします。
純粋にデータ入力をするだけの仕事も存在する
ひたすら文字や数字を入力していくデータ入力の仕事は、書類作成以外の事務の仕事とは関わりが薄いこともあります。
指定された書類にデータを入力する作業が基本になるため、「事務系の仕事に就きたいが、電話対応などの雑務に煩わされたくない」という方には、おすすめです。
一つの仕事に対して黙々と集中して取り組める人には、データ入力の仕事は向いていると言えるでしょう。
データ入力の仕事に必要なスキル
データ入力の際には、速さと正確さが求められます。
そのため、タイピングの速さとクオリティは一定以上求められます。
また、パソコンスキルも必要になるため、MOSをはじめとしたパソコン関係の資格を持っていると就職に有利になります。
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